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| 2010.08.15【第九帖 闇よ闇夜よ】〜下北沢 Com.Cafe 音倉にて〜 |
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２０１０年の夏は猛暑猛暑の汗だくの日々でしたが、、
この日も本当に暑い中、早くからお並び頂き
ありがとうの思いでいっぱいです。
仄かな灯りのもと＜送り火ライブ＞を、、と思い立ち
この夏 春日大社で出会った万灯籠や
ぼんぼり祭りの幽玄さのごとく
沢山のろうそくのゆらぎに思いを燻らせたく
準備を始めました。 |
そして会場には、、灯りの数々、、
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満員のお客様を身近に感じられる空間で第九帖のタイトル曲＜闇よ闇夜よ＞から全１３曲。１曲づつ命を語りながらおおくりしました。 |
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月の映像をバックに＜月祭り＞
いつもの心にしみる音色を
Violin ツルノリヒロ |
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ぼんぼりの元で渋さが増して見えますね
Guitar 永島広 |
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今回初参加 手作りのBassの音色が優しく包んでくれました
Bass 岡尚史 |
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田中一村の絵をバックに＜残照＞
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最後は魂の帰る場所＜郷愁＞をふたりで、、、 |
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闇の中に何が見えたでしょうか、、、
この日この空間の中、目には見えない沢山の命や思いに守られて生きている事を実感した綺羅でした
最後は竹を切ってこの日のために作った送り火でお見送り、、 |
終演後、少しですが談笑、サインする時間も持てて、思い出深い第九帖となりました。
いらしてくださったみなさん、バンドのメンバーに、いつも駆けつけて手伝ってくれるスタッフのみんな、どうもありがとうございました。
そして余談、、この日、あの世からのお客様を連れていらしたのではないかな、、と思うような、ひとりの盲目のおじいさんがどこからともなく迷い込んでいらしてそしてどこかへと消えて行ったのです。。「心の中に潜んでいた懐かしい思いを引き出してくれた、」、と喜んで、、、
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